科学に裏打ちされた驚異の健康物質「ポリアミン」とは?
慢性炎症が動脈硬化の大きな原因だった!
日本人の病気による死因のトップは癌で、次に脳血管疾患・心疾患と続きます。
脳と心臓の血管疾患の大きな原因は動脈硬化。動脈硬化は、血管壁に沈着した悪玉コレステロールなどに免疫細胞が反応し、炎症が慢性的に繰り返されることによって起こることがわかってきました。その他、アルツハイマー、成人型糖尿病、慢性関節炎なども慢性炎症が深い関係があることも明らかになっています。
さらに慢性炎症が繰り返し起こっている組織や臓器には癌が発生しやすいこともよく知られています。ポリアミンは、加齢によって増加する炎症誘発因子(免疫細胞LFA-1)を減らす働きがあるので、癌や動脈硬化を防ぐ働きをすると言われています。
ポリアミンが最も多く含まれるのは納豆菌の細胞
ポリアミンとは、第一級アミノ基が3つ以上結合した直鎖脂肪族炭化水素の総称で、人間を含む全ての生物(微生物/植物/動物)の細胞の中に存在し、体内の細胞の分裂/増殖のための重要な役割を担う物質です。
ただし、年をとるにつれて徐々に体内で作られなくなっていきますので、食物として体に取り込む必要があります。ポリアミンは大豆やキノコ、チーズなどに含まれており、そのような食品は世界共通に"長寿食"として知られています。
中でも、最も多くのポリアミンが含まれているのが納豆菌の細胞なのです。
生活習慣病の原因とポリアミンの効果
動脈硬化は、血管壁に付着した悪玉コレステロールなどに免疫細胞が反応し、熱も痛みも感じない炎症が慢性的に繰り返されることが原因。
アルツハイマー、成人型糖尿病、慢性関節炎なども慢性炎症が深く関わっており、慢性炎症が繰り返される臓器や組織には癌が発生しやすい。
天然成分のポリアミンは、慢性炎症に関係するリンパ球や、特定の免疫細胞に存在する因子(LFA-1)を減らすのでアンチエイジング効果が期待できる。
ただし20歳前後から体内でポリアミンを生産する能力が徐々に落ちるため、納豆やチーズ等の高ポリアミン食物を毎日継続的に摂取する必要がある。
メディアで取り上げられたポリアミンの効能
“高度なフリーズドライ技術で健康成分の産出を実現
納豆からポリアミン含有量の極めて高い粉末を生成する鍵となる技術がフリーズドライ(凍結乾燥:以下FD)製法により可能になりました。 FDとは、食品を零下30℃以下に急速凍結し、1気圧の5000分の1以下の高い真空状態で昇華脱水して乾燥させるという技術。通常の乾燥と異なり、水分が液体の状態から乾燥するのでなく、食品中に含まれている水分を凍結させて昇華することで乾燥が進むため、形の変化が少なく、味や色、つや、香りはもとより、機能性や栄養成分が損なわれることが非常に少ないのが特長です。医薬品のワクチンや抗生物質などもこの方法で製品化されています。水分が全重量の5%以下となり水分による品質劣化の心配も少ないため、添加物を使わずに常温保存が可能な理想的な食品保存技術なのです。
「ポリアミンN」は、凍結乾燥(フリーズドライ)技術による
ポリアミン含有量の極めて高い健康補助食品です。
「ポリアミンN」は、通常の納豆とは異なる種類の原材料大豆(煮物などに使われる北海道産 " つるの子 " 等の高級品種)が用いられ、醗酵に際する前処理や、温度・時間も食用納豆とは異なる管理工程を経て産出された素材を凍結乾燥(フリーズドライ)し、粉末化した健康補助食品です。
通常の納豆と原材料の種類や醗酵工程が異なるのは、食品としての納豆の食感や風味を追求するのではなく、ポリアミン含有量を最大化することを最たる目的としているからなのです。
また、ポリアミンNの粉末の中では納豆菌が生きています。生納豆に含まれる納豆菌は、通常1gあたり約10億ですが、ポリアミンNの粉末1gに含まれる納豆菌は、100億∼1000億(未満)にもなります。
また、納豆菌は腸内でも善玉菌として繁殖し、ポリアミンを増やします。納豆菌と乳酸菌が同時に腸内に存在することにより、乳酸菌の増殖力が大幅にアップし、整腸作用がさらに高まることが明らかになっています。
毎日、添付のスプーン1〜2杯程度を2カ月以上食べ続けていただくと、高齢の方ほど血中ポリアミン濃度が高くなることが知られています。